心身ともに《豊》な《未來》を!

アラカンからの挑戦

はああああ、すごい、きれい、うっとり、もうだめだ

ワンダーランド入国審査通りました!これでやっとミライ派の皆さんを訪問できます。


いやはや、なんてことでしょう。今日が初めてのアリス。いろんなものやことが脳に一遍に飛び込んできて、どう表現していいやら。うろたえてしまいます。でも、上演中ずっと顔が笑っているのを止めることができなかった。ダンス見ると嬉しくて笑っちゃうんですよー、私(爆爆) 


ねえ、あの舞台の構成、あれ、あの子が演出したのぉ??語彙の少ない私としてはもう、お手上げです。またしても森山未來という人の深さに打たれました。


断片的ですが、忘備録として記録しておきたいことども:


8列目の右手からの観覧。中心はずれてましたが、ほぼ舞台全体を見切る事なく見る事ができました。本を読んでるあの子はちょっと遠かったけど、猫の表情までも見えました。


あらゆるダンスの結晶なんだなあ、と思った今回の舞台。クラシック、モダン、ジャズ、ヒップホップ、タップ、アフリカン…いろんな役柄を配置して、音楽をコロコロ変えて、照明で舞台を追いかけて…、まあ、多彩だこと!!


双子、双子よ。東京モード学園みたいだった(笑)三輪車を使ったあたり、イメージぴったりだった。すごくあれ良かったなあ。うれしそうだったなあ、あの踊り。もうやっちゃう?って感じ(笑)


カラスに引っ張られるところ、そんなことしたら足抜けちゃうから!?と本気で思っちゃった。だって遠心力かかってなかった??


ピエロ、不思議な存在でしたけど、ブレイクダンス!?にしてはやや軟らかい面白いダンスだったなあ、と思います。完全にカクカクしてなくて、ゆるゆるダンスでしたねー。そのピエロと一緒に踊るのが、アリス初めてのダンス。美し〜〜〜〜〜ほーーーーー。


お茶会、そうそう、何でもない日のお茶会。妙な組み合わせで、すごくおかしかった。皆さんキャラクターダンサーというか、演技上手いなあ。さすがに息の合ったコンビというか、ツボ抑えた笑いをもたらしてくれました。ファミリーって感じしました。


いやー、青年アリス、すごく綺麗ねー。かわいいねー。立ってるだけでオーラが出てるねー。ふとした表情に全てを閉じこめて、解き放って、目が離せない。誰よ?パンフレットで「森山未來が出てるやんか!とかはもってのほか」とか書いてたの?やっぱり森山未來出てるんだよ、青年アリス、出てるんだよ!と思った。観客席に向かってエビぞりはないだろーーーーーっとすごすぎ。しなやかすぎ。


ワンダーランドを駆け回るアリス。いい話に仕立てたもんだなあ。感心しちゃって、もう。なんというか、ちょっと「ネバーエンディングストーリー」。


3人のクラシックバレエの場面、あれはどこだろう?アラベスクの高さを保って足回してたでしょ?すっごいなあ、あんなこと、男性ダンサーの補助なしでやっちゃうんだから、レベルたかーーーーーっ!難しすぎぃぃぃって思いましたよん。うっとりの瞬間でした。


個人的にモダンの中山陽子さん、とても好きです。あの人が出てくると目が釘付けになってしまいます。これまでのモダンミリィのビデオでも、ついつい目が行ってしまうオーラが出てる人だと思います。今回も素晴らしかった、綺麗だった〜〜〜〜。あの腕の動き、腰の動き、しなやかを通り越して神聖なものを感じてしまいます。


わわわ、ボズスキャッグスあり!?来てるなあ、やってくれるなー。え?「スマイル」に行っちゃう??と思えば、ジェームスブラウンも使ったり…。誰の選曲よ??


猫と踊る最後のダンス。表情も豊かに、色づきました。師匠、素晴らしい猫でしたね。こんなかわいくて、小賢しくて、やらしそーな猫、他にはいないでしょ(笑)猫と青年アリスとの何とも言えない雰囲気、ファミリーだわーーー。


軸のぶれないグランフェッテ、何回やった?数えるひまなんて今日はありません(笑)ひたすら軸ぶれてない、すごいーーーー、綺麗ーーーーー、さすが未來シと感心するのみ。しっかりバレエ踊っちゃうんだね、と改めて納得。


カテコで登場してくれたあの子。立ち上がっていた私も思わず座りました。お礼と宣伝を兼ねてちゃんとしゃべりました。あー、20歳最後のダンスだったのね。


20歳の子がこれ演出したのぉ???構想練ったのぉぉぉ?哲学的であり、「はてしない物語」なワンダーランド。


2回目は明日。
こんどはもっと近くで見ます。今日通り過ぎて行ったことどもがきっと、明日は目に飛び込んでくるかも!あー、嬉しいなあ、こういう舞台が見られて本当に嬉しい。


森山未來さん、素敵な夢を見せてくれてどうもありがとう。