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アラカンからの挑戦

村上春樹「東京奇譚集」→ディッケンズ「荒涼館」へ

東京奇譚集

オモオモ、村上春樹さんの作品は「ノルウェイの森」以来久々に読んだわけでございます。なんかすごーく面白そうって思ってしまって、即購入してしまったのですが、本当に面白かったです!!!


もともと摩訶不思議な世界は大好きで、自分で娘に創作して聞かせた話*1なんてのも、まさに奇妙きてれつな話ばかりで‥。


村上氏って、面白い。


私ね、こんなに村上氏の作品がしっくりくるなんて思ってなかったの。今まで何してたんだろう!?とこれまでの自分を疑ってみたりして。


早速図書館で「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」を借りてしまいました(笑)でもって、なんとしっくり来ることか!!驚いております。


いや、面白いです。言葉のひとつひとつがしっくりきます。表現のひとつひとつが体の芯にささってきます。読んだ瞬間にもういちど1人ごちてみたりして(笑)書き留めておきたくなったりして。


それで、東京奇譚集の一話目に入っていた話の中で、ディッケンズ*2の「荒涼館」が登場してきて、がぜん読みたくなってしまいました。ええ、チャールズ・ディケンズはもともと大好きで、「デビット・コバーフィールド」なんてもうわくわくしながら最後まで一気に読んだ記憶が‥。


で、「荒涼館」というのは古本しかないんですねー。地元の図書館にもありませんでした!!Amazonで早速購入してみました。四冊構成で味わい深そうな内容です。


ええ、今はジフニのドラマとみぃくんのドラマで忙しい季節。なのに、村上氏の著作とディッケンズまで‥


どんなに忙しい日々かおわかりですね!?困っちゃいます(汗)でも、本って最高のエンターティナーですね。そう思う今日この頃。

荒涼館 全4巻セット

荒涼館 全4巻セット

*1:恥ずかしい限りですが‥

*2:村上氏の表記