心身ともに《豊》な《未來》を!

アラカンからの挑戦

今ごろですが、ブロークバックマウンテン 観てきました。


もうそろそろ終わりなんですよね?!一日に2回程しか上映してないようでしたが、それで観客は5人程度でした(^^;;; 以下すごーくだらだらした感想です。しかもネタバレしてます。




いや、しかし、私にはぴったりはまる映画でした。なんといっていいか、うーん、馬に乗って山道を登るのも、ひつじがごろごろいるのも、ロデオも、牛も、キャンプも…といった設定自体がもうドツボですし、キューと胸がひきつるような苦しさがまたビッタリでした。


ジーパンにウェスタンブーツ、本格的なカウボーイ仕様というのはかっこいいもんですねー。タウンで着るのとはわけが違う。他に着るものないんだし(^^;;; 裸になって川で選択してたし。でも仕事は厳しいわー。あんなテントで雪の中でキャンプできるのかな?!とか真剣に思いました。


メキシコ?!とか行ったことないからどんな状態なのかよくわかりませんけど、主演の人、メキシコ人の血が入っているような雰囲気だったわ(^^;;; ソンブレロとか似合いそうだったわ。


それにしても、結婚して子供がいる男性ふたりの秘めた愛の物語ですけど(すごい単純な書きかた!)出会いの1963年頃には確かにそういう二人に対する周囲の目は厳しかったのでしょうけど、20年以上経った後でもやっぱり厳しかったのでしょうか?!そうなんでしょうね、特に田舎ではそうだったんでしょうねえ。


むしろイギリスの方が同性同士の愛情については寛容だったんでしょうか?!今や同性カップルはちっとも珍しくないし、普通にいますよね。でもそれもそんなに昔からの話じゃないのかな。


イギリス映画の「モーリス」とかとはぜんっぜん違う同性の愛情の描き方でした。美しくないし(笑)


それにしても恋敵(?)が男性というのは奥さんにとってどういうんだろう。そうそう、江國香織さんの「きらきらひかる」をなんとなく思い出した。全然違うんだけど、ぼんやりと。