GYAOが登場して以来、まったくもって困ったものです。んでもって、GYAOだけでは間に合わず、ネット上のあちこちの動画配信サイトにてドラマ三昧してしまいました(^^;)
こんなもん見ちゃいました。
ガラスの華、魔法の城、パリの恋人、威風堂々な彼女、ただいま恋愛中
以下勝手な覚書きなので畳みます。
1 ガラスの華(イ・ドンゴン、キム・ハヌル、キム・ソンス)20話完結
2004年か2005年のドラマ。ジフニとそれぞれ「サンドゥ」および「フルハウス」で共演したイ・ドンゴンッシとキム・ソンスッシが出ていたのでチェキ。16話完結だとばかり思って見始めたら20話でした(^^;)
韓国のドラマはかなり素材が似通っていて、その素材をどう料理するかで勝負!みたいなところが多いなあ、と思っていますが、これもその一つ。大財閥対一般市民、セレブな見どころも満載という中で、どろどろにこじれた人間関係、韓国人の心「恨」と「サラン(愛)」「宿命」が主題かなあ。
お勧め度は☆☆☆☆ です。あんまり良かったのでサントラ買っちゃいました(笑)
2 魔法の城 (イ・ナヨン、ユン・ジュンサン、アンジェモ、ソン・ソンミ)12話完結
結構昔のドラマのよう!?田舎からソウルに出てきた1人の女の子が、ソウルの街に飲み込まれずに幸せをつかむストーリー。ほのぼの系です。
韓流ドラマも脇役の俳優さんたちにも知った顔が多くなってくると面白いもんです。がらっと違った役をあてがわれていることもあり、主役もさることながら、脇役が面白い!と思えてきます。
ストーリーはうーむ。これは韓国でも当たらなかった部類じゃないかなあ!?16話完結と思っていたのに12話で終わっちゃいました。人気がなかったから途中で終わっちゃったのかしら!?というような幕引き。
出演者の演技はかなりグーでしたが、ドラマとしてのお勧め度は☆なしです(^^;)
3 パリの恋人 (パク・シニャン、キム・ジョンウン、イ・ドンゴン)20話完結
ガラスの華のイ・ドンゴンに引きずられて、カズラヤーお勧めでもあったパリの恋人へ突入(笑)これも20話完結〜〜〜〜!
しかし、キム・ジョンウンッシは表情の豊かな、コケティッシュな女優さんですねー。初回からもうずるずると引きずられました。なんという雰囲気のある人でしょう。
でもって、誰もが通る道(笑)パク・シニャン!!
このドラマ、格好いいイ・ドンゴンではなく、見た目にはそれほどでもないのに、ものすごーーーーっくかっこいいパク・シニャンに最後まで釘付けになってしまうのですねえ(笑)細かいこと言えば、走る姿だけはどうしても許せなかったんですけど‥。あとはもう言うこと無し!
舞台はパリとソウルですが、もちろんフランス語もばりばり出てきます。その発音!愉快(?)ですが、頑張ってるぅぅぅ!と応援したくなります。これはもう大財閥と一般市民の話の中でも一番ロマンチックなシンデレラストーリーですから、文句なく楽しめますが、途中どうしてもどろどろなメロドラマの展開は避けられません。
それとこのドラマを見て確信しました。韓国のドラマは結末に一工夫、いや2つも三つも工夫が凝らされていて、ただでは終わらない(笑)それが日本のドラマとの大きな違いなのかな、とも思います。そこがおしゃれです。
お勧め度は☆☆☆☆☆です。もちろんサントラ買いました(爆爆)
4 威風堂々な彼女 (ペ・ドゥナ、シン・ソンウ、キム・ユミ、カン・ドンウォン)17話完結
パリ恋のあと、ほけーーーーっとしてどうしましょう、と思っていたのですが、ペ・ソニョン著「もうひとつの韓国ドラマ 愛の魔法」でまだ目を通していないドラマ作家の章に目を馳せたら、ペ・ドゥナ主演のこのドラマに行き着きました〜〜〜。ペ・ドゥナは気になる女優だったので。
いやはや、うん、これはかなり漫画ちっくなドラマでした。学園ものから昼のメロドラマ系まで。これは大財閥対貧乏と宿命の話。泣かせるところ、笑わせるところがちりばめられていて、ペ・ドゥナの魅力は満載。初めて見たカン・ドンウォンッシの声と顔のアンバランスもなかなか(笑)
韓国人ってかなり「アジャ!」という言葉を使うんですね。「ファイト!」の意味ですけど、このドラマはそういえば「アジャ!」なドラマでした。
このドラマで気になったのは、チビでブスだブスだと言われ続けているウンスです。全て整形をしてそれでもブスだという設定‥。ひどくないかい??それ。と思いきや、次に見た「ただいま恋愛中」でイ・ウィジョンという名前だと判明。そこでもチビでブスな役。実際はかわいい人なのに、劇中としては典型的な役柄なのかなあ。
サンドゥがらみの人がたくさん出てましたねー(笑)ポリも病気の女の子で出てたし、ウナンにサンドゥの過去の話をしてしまう親友の女の子も双子の姉妹で出てた〜〜。
さて、お勧め度は☆☆☆です。最後の最後の締めくくりは花丸です(笑)
5 ただいま恋愛中(チェリム、ソ・ジソプ、イ・ウィジョン、クォン・サンウ、チェ・ユニョン)16話完結
はー、ここまで来ると気が狂ってるなあと自覚しつつ、韓流ドラマ漬けです。ソ・ジソプ系で行ってみようかと思いましてねえ。なんだか楽しそうなのでこれにしました。チェリムの数々の恋愛を中心に進むラブストーリーですかね!?大財閥系も出てきましたし、家柄うんぬんもありましたけど、どろどろしすぎていない楽しめるドラマでした。
クウォン・サンウッシ、実は初めてなんです。夜心萬萬バラエティでは見たことあったんですけど、ドラマは初でした。全然違うんですけど、「石原裕次郎」???を想像してしまいました。どこか似てるかも。どこまでも憎めないかわいいヤツがぴったりでしたね。人気があるのもよくわかります。舌足らずなしゃべり方もかわいいです。
いやあ、ソ・ジソプッシ。なんなんでしょう、この人。うーん、よくわからない。でもすごい魅力。はあ。アンバランスなほど切れ長な目と、筋肉質なんだけどもどう表現していいかわからない体型。女の子のような表情をするときもあれば、ぞっとするほど冷たく見えるときもある。摩訶不思議な人ですねえ。
それにしても若い!連絡を取りあうツールがポケベルだし(笑)。だんだん携帯に変わっていく過程も面白かった。
で、韓国の若者って自転車好きですね(爆爆)必ずカップルで自転車でしょぉぉぉ???サイクリングって日本じゃそんなに身近じゃないですよね。パリ恋でもサイクリング、サンドゥでもサイクリング、フルハウスでも、このドラマももちろん(笑)
お勧め度は☆☆☆☆です。単純に楽しめるので。
というわけで以上、最近半年以内に見終わったドラマでした。どーにかしてほしいです、もう。そう言いつつも、現在「バリでの出来事」(ソ・ジソプ系)に突入してしまってます。助けてください、ほんとに。