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アラカンからの挑戦

長老シュガー爺(犬)の大手術

途中で何かあっても困るので、受験が終わったら手術をしようと、待っていたシュガー爺。股間ソフトボール大の大きな腫瘍があったのです。年齢も年齢だし(12歳半)、最初に見立てた近所の先生はリンパ腫だから助からないし、ステロイドを大量に投与して余命を全うさせたらどうか、という意見でしたが、セカンドオピニオンとして、以前口がい裂の手術の際にも大変お世話になった腕の良いKセンセイを訪ねてみると…


これはリンパ腫じゃなくて腺ガンだから、取っちゃった方がいいよなあー。体調さえ良ければ取っちゃおう。


ということで、血小板の数値の安定を待っていたんですが、これがみるみる回復し、先週金曜日に手術をしました。


1時間半にわたる手術。センセイ曰く最新兵器の超音波メスを使っての手術。ガラス越しに一部始終をみていたんですけども、全く出血しないのねー。お腹をぱかっとあけて、ソフトボール大の腫瘍を摘出してるのにですよー!!すごいわー、びっくりだわーという感じでした。


で、そのシュガー爺。普段から健康爺でしたから、薬など飲んだこともないので、抗生物質やなんかもすぐに効いちゃう(笑)体調は万全の模様。もうすぐ帰宅できそうです。


で、その腫瘍は現在細胞診に出してます。もしかしたら…良性?????


いずれにしても、大きな腫瘍が膀胱の障害になっていずれ腎臓を圧迫することになってしまうので、取るしかなかったんだけどね。


犬の寿命はこうして伸びて行くのです。