心身ともに《豊》な《未來》を!

アラカンからの挑戦

中島くん、下の名前は何だろう??


百万円と苦虫女


予想に違わず、心に染み込む映画でした。後から来る。
この映画は最初から、鈴子役の蒼井優ちゃんを想定して作られたものだから、鈴子ははまってました。こういう蒼井優が見たい、という人にとっては宝物のような映画。


若い女の子のロードムービーっぽい作りだから、ちょっぴり旅気分も味わえます。その旅の途中で出会う中島くんが、未來さん。


セカチューとは違うけど、心がドキドキするシーンがいくつかあって、それは鈴子と中島くんの距離感とかそういうのも関係してて、二人の世界がよーく描かれてました。


やっぱりよく走らされるのね(笑)とか、あのスピードで自転車は危ないだろーとか思いつつも、大人になったな〜って(失礼ながら)部屋で横になった時の背中を見ながら思いました。中島くん、結構ツボかも。


家族、特に弟との関係なんか、本当によく描かれてますね。女性監督ならではの視点なのかしら?優しくて強くて弱い映画です。


最後のシーン。あの鈴子の表情。旅立ちの顔ね。潔いわ〜!


一緒に行った娘は、すごく良かったって言ってました。「若い人がもっと見ればいいのに。ポニョを見てる場合じゃないよ。」と。


確かに映画館には若い人は娘一人でした(笑)どうして?????