心身ともに《豊》な《未來》を!

アラカンからの挑戦

[舞台] ダンスオブバンパイア を観ました!


ストーリーはわかりやすく、脚本もわかりやすく、出演者もわかりやすく、音楽もわかりやすい。初めて観てもすーっと内容が入ってくる舞台でした。最近山口祐一郎さんに縁があるというか、数回観てますが、迫力満点で悲しみをまとった艶やかな伯爵を演じていらっしゃいました。でも…個人的にはあの方の高い音の発声がちょっと苦手(^^;;;ごめんなさいねー。それが魅力という人もいっぱいいるでしょうに。


市村正親さんの教授。歩き方のよれった感じまでコミカルで、かわいらしいおじいさん教授でした。助手である情けないアルフレート(泉見洋平)との掛け合いなど、随所に笑いのツボが用意されていました。ちっともかっこよくないのに教授がいるだけで目がそこに行ってしまうという感じでした。


いきなり魂わしづかみでした。
進上裕也さんのダンス。
この方初めてお目にかかりましたが、もうぞくぞくっとするようなオーラがあって、あの体はどうなってるんだろうとガン見も厳しかったです(笑)バンパイアである伯爵の化身なんですけどねー。ダンスシーンでは中心となり、伯爵の独唱時には1人で苦しいダンスを踊るのです。ほー。はー。ふー。最後まで彼を探して目で追ってしまいました。ブラボー!と言いたかった〜〜〜〜(^^;;;



会場は満員でした。カテコはほぼ2階席も総立ちで熱く幕を閉じました。



終演直後、ドアの近くだったので早めに会場を出るや否や、走る人達がエレベーターに向かってるのでそれに便乗してしまったら、降りる場所で降りられず、あれ?楽屋かい??というところまで運ばれてしまいました(^^;;; 熱気むんむんで大勢の人が楽屋前で待っていました。もちろんそこから立ち去ったのは私だけです。