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アラカンからの挑戦

その2:フランス大統領 サルコジ氏 得票率53%


今日はフランス語のレッスン日なのです。なので、話題は当然、大統領選となります!!投票率は86%ということで、フランスの人々の関心の高さ、というか切実な思いが伝わってきます。


で、実際どうなんでしょ??アメリカ路線(弱肉強食な自由主義)を提唱するサルコジ氏が当選ということで、シラク前大統領とはまったく違うフランスが始まりそう。ヨーロッパ全体にも大きな影響を及ぼすでしょうね。


シラク大統領は親日家で相撲好きだったけど、サルコジ氏は相撲はスポーツじゃない!と言う人だから、対日本の姿勢も変わって行くだろうし、なにより移民を受け入れてきた(問題が山積み)歴史に終止符を打ち、ナショナリズムが台頭しそうな感じがしてしまいます…。ま、人の意見をそのまま受け入れないフランス人のこと、デモだとかデモだとかデモが多発するかもしれませんね。


日本でも右派が勢いづいてきている今日この頃。改憲か否かの論議はここではさておくとして、ちゃんと目を見開いて85%のフランス人が投票したという意識の高さも見習いたいものです。


と、最近「夜と霧」「朗読者」など、立て続けにユダヤ人迫害ものを読んでの感想。