心身ともに《豊》な《未來》を!

アラカンからの挑戦

 今年は馬に乗ってハラハラ


去年は槍ケ岳で、アドレナリン出まくりのお盆を過ごしましたが、今年は今年で、北海道のホーストレッキングでアドレナリン出まくりでした(笑)



とはいえ、本当にアドレナリン出まくった時の写真はないんです(^.^;)上記のは三日目に行ったオホーツク海沿岸のトレッキング。
最初の二日間滞在した津別のトレッキング専門のところで、イギリスと同様なトレッキングを想像していたら、とんでもはっぷんな豪快な駆足〜〜〜〜〜!



薮はすごい薮だし、もう道ないし、川はじゃぶじゃぶ入って、鹿と遭遇して馬跳ねるし!熊鈴つけてがんがん走るし、カーブの道でスピードアップしちゃうし、落っこちないように乗ってるしかない自分。ぶわ〜っと汗出た、出た。


イギリスのトレッキングは、「丘を越え、ゆこうよ。口笛吹きつつ〜〜〜〜♬」という感じで、馬もゆったり、人間もゆったり、起伏もゆったり、景色もゆったりで、まったりしつつも駆足しつつ、羊ばっかり、馬ばっかりのところを延々行くトレッキング。


それに引き換え、熊鈴つけてのトレッキングは山道、山道、薮、薮、川、鹿、山道〜〜〜〜〜〜っ ガイドの方曰く、「イギリスよりタフだってみんな言うよね」だって。タフだ〜〜〜本当にタフ。


チミケップ湖にひっそりと立つホテル(それしか建物がない)で昼食をとった時の写真。



寒かったけど、癒されるね、北海道。


で、お盆なのに行くところ行くところヒトとあんまり会わなかった。

二日目の乗馬を終えて移動したサロマ湖畔。翌日の午前中にサロマ湖とオホーツクの間にまたがる原生花園へとチャリで足を伸ばしました。


天気がちょっと残念な曇りだったけど、最後にサロマンブルーを見ることができたし、オホーツク海側は晴れたので美しい海が目の前に!


そこから網走に移動して、午後は網走原生観光センターにてトレッキング。
オホーツク海の砂浜を走るコースでござい。


波の立つところを走る予定が、先頭のガイドのおじさんの馬がビビりで、波が嫌!次の私の馬もうつっちゃって、波が嫌!
というわけで、波から少し離れたところをガンガン走りました〜〜〜海辺の人たちがちょっとびっくりしてた。
普段いちげんのお客さんなら走らずに歩く事が多いそうです。でも私たち、走りたいって言ったもんだから、おじさん気合い入れてくれちゃいました。


網走って、山もあるし、北海道的な景色もあるし、知床は見えるし、海は真っ青だし、ものすごーくいいところ。とても土地が肥沃なので、野菜の収穫がいいそうですよ。冬はオホーツクにやってくる流氷の上を馬でトレッキングしたりすることもあるそう。すごいねー、冬。砕氷船があちこちに停まってました。流氷の上の乗馬はまあ、上級クラスだけど、雪上の乗馬は初心者にとって上達への近道だそう。馬の反動が大きくてそれに体が慣れるってことと、たとえ落ちても雪だからちっとも痛くないってこと。


さすがだ、網走!



その日は川湯温泉に泊まって、硫黄のお湯にゆっくりとつかりました〜。


最終日は霧じゃないくて曇りの摩周湖

と、美しい屈斜路湖で、命の洗濯をして、


無料の足湯につかって


屈斜路湖プリンスでお昼を食べて(だって、他に食べるところが見つからなかった〜〜〜〜街を少しでも外れるとなーんにもないんだもん)


北海道とお別れしました。運転手も3人いればレンタカーでの移動はとっても楽でした。